そのおかげでECUデータを展開する事が出来、リミット数値などを見る事が出来ました。
以下、説明画像~
OpenportをOBD2ポートに繋ぎ、ECUFlashでread from ecuを実行させると上記のメニューが出ます。青い部分を選択し、Readボタンを押すと
この画面が出ますので、メッセージ通りにイグニッション オンにしてOKボタンを押します。
すると読み込みが始まります。あとは適当なファイル名をつけて保存(フォルダ、ファイル名に日本語が含まれるとエラーが出るようです)し、ROM IDを確認して、定義ファイルを用意します。
当方のCX4AのROM IDは56930008でした。
定義ファイルを用意し、ECUFlashで展開する事が出来たなら、Limitsの数値を確認します。
私は以前から気になっている制限値を書き換える事にしました。
USA仕様のCX4AのROMデータをダウンロードし、それを参考にして書き換えました。
以下、参考イメージ画像です。
#1、#2、#3とあるようですが、多分TARMAC、GRAVEL、SNOWと各モードの事だと思います。(間違ってたら指摘して下さいな。)
その後、書き終えたROMデータを保存し、そのままクルマのECUへ書き込みます。
しかし、その前にテスト書き込み(Test write to ECU)してみて、エラーが出ないかどうか確認した方がいいです。
テスト書き込みでエラーが出なければ、本書き込みします。
運悪くテスト書き込みでエラーが出た場合、本書き込みはしない方がいいようです。
最悪、エンジン始動しなくなるかも・・・
ところで、OpenportでROMデータの読み込み、書き込みをした後、イグニッションオフにして再度オンにしてエンジン始動したらメーター液晶にエラーが出ます。これは仕様みたいです。
なので、読み込み、書き込みをした後、下記画像のようにClear DTCsを実行します。
するとエラーコードを消去してくれるのでメーター液晶に表示されるエラーが出なくなります。
(MT以外の車両だと出るらしいです。)
これら一連の作業を終えた後、実際にリミット値が変更されているか確認してみたところ、ちゃんと反映されていました。
私個人的には大変満足です(笑)
上記のカスタマイズはメーカー保証を外れる事になります。下手したら壊れる事もあります。
なので、自己責任でやって下さいね。
面白い。興味津々。
返信削除