いつもなら家族全員が入浴を終える頃にはお湯残量が2目盛りぐらいあったんですが、お湯がありません。ってなってたんですね。
沸き上げ設定をおまかせにしてるから、変な風に学習してんのかなぁ、と思ってたら、リモコンにH10って言うエラーコードが・・・
故障?と思ってエラーコード H10でググッてみると、お湯タンクとヒートポンプ間の通信異常とのこと。
制御基板の故障かなぁ?と思いつつお湯タンクとヒートポンプ間の通信線を確認してみたところ、ヒートポンプの配管接続口から結構な水漏れが・・・
どうやら、制御基板上では長時間ヒートポンプを駆動させているのにお湯が溜まらないもんだからヒートポンプとお湯タンクの通信、制御がうまくいってないと判断したっぽい・・・
水漏れを発見して水道の元栓を閉めた状態。 タンクより低い位置にあるためタンク内の水圧でこれだけ漏れてます。 発見した時はこれの5倍ぐらいの勢いで漏れてた・・・・ |
この漏れている配管、ヒートポンプで沸かされたお湯(約90度)がタンクへ行くものだから劣化してしまったんでしょうねぇ。
ネットで色々とリサーチしてみると、この配管は三層アルミ管と言うものみたい。
コーナンPROでこの継ぎ手がないか見ると扱っていたのでDIYで修理する事に。
この継ぎ手は、ワンタッチユニオンタイプだとG1/2と言う平行ネジタイプのしか置いてなかった。
三菱電機製エコキュートのヒートポンプ側のネジはR1/2・・・テーパーネジやんか。
元々、劣化してる三層アルミパイプを切り詰めて延長継ぎ手+ワンタッチユニオン継ぎ手で修理するつもりだったので、メス側がR1/2でオス側がG1/2の延長継ぎ手を探したところ、あったのでエコキュート間ヒートポンプ用ガスケットも一緒に購入。
水道の元栓が開いた状態+応急処置でビニテぐるぐる巻きで こんな感じの水漏れ。水道代が凄そうだ・・・ |
こんな感じで、お安く修理・・・ |
元栓を解放し、ヒートポンプのエア抜きをして蛇口を開けてタンク内のエア抜き。
エアが出なくなったら沸き上げさせ、水漏れがないか確認。
ネジ部分から少し水漏れしてる。どうやらガスケットの初期馴染みで漏れているようだ。
増し締めして水漏れは解消。
しかし、三層アルミパイプの中が水垢で汚れていたし、継ぎ手と三層アルミパイプのメーカーが同一ではない可能性もあり、三層アルミパイプと継ぎ手の間からにじみ出るような感じで漏れて来る・・・
こうなると、お湯タンクとヒートポンプ間の配管をやり直す必要があるのだが、とてもそんな気力はないのでアーロンテープと言う耐熱温度200度の自己融着テープをぐるぐる巻きにして水漏れが収まったので保温材を巻き巻きして完了。
しばらくは点検を欠かさないようにしないと。また漏れてたら配管のやり直しだな・・・
その時はタブチのエコキュートの配管一式がセットになってるエコパックを使う事になると思います。