低中速、低負荷高回転でのフィールには概ね満足していたのだが、高負荷高回転でのフィールには不満があった。
様々な改善方法があるのだが、ブーストはこれ以上上げたくないし、点火時期はノーマルマフラーの為、排圧が高いと思われる事もあり、いじりたくない。
となるとMIVECのバルブタイミングをいじるのが合理的だろうと言う事でその領域をいじる事にした。
参考にしたのはエボフォーラム内に上がっていたランエボ10のチューンECUデータ。
リンクがあるのだが、ファイルが削除されてしまってる為、今はダウンロード出来ない。
ググってみるとそのECUデータを取り上げてる方がいた為、その方に頼み込んで譲ってもらう事が出来た。感謝!
ちなみに、その方もそのECUデータを参考にチューンし、パワーチェックで360psをたたき出したと言う。なので実績はありそうだ。
そのECUデータのMIVEC制御関連のマップを参考に高回転領域のマップを書き換えた。
チューンにあたって、バルブタイミング制御の仕組みも学んだが、概ねその方向性にマッチしていた。
チューンしたMIVEC制御マップ 上側が吸気、下側が排気 |
ついでに1250rpmからMIVECが効くようにした。
で、試走してみた。
以前は5速5500rpmあたりから重い感じになり、吹けにくい感じだった。
今回は5速6500rpmまでしか回してないが、スッと吹けるようになった。成功です。
レブリミットは7300rpmに設定しているので、7000rpmまで回せばあれ~な領域ですねぇ。
発進時のフィールも少し良くなったと言う感じ。
あとはマフラーを変えて排圧を下げる事が出来たら、色々出来そうです。
インタークーラーも交換すれば吸気温度を下げられるのでノッキング抑制になるので点火時期を進められます。
聞きかじりですが、ターボ車では点火時期を1度進められたら5~10psは上がるようです。
特にRB26系ではそれが顕著だそうで。4B11ではどうなんだろう・・・
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