その左右ダクトには鉄板のフタがしてあり、恐らく雨対策だと思われる。
なのでダクトらしき機能を果たしていない状態。
その鉄板のフタを外すとエンジンのオイルレベルゲージ、パワステポンプが見えるし、雨の影響を受けやすそうな感じ。
その部分が雨の影響を受けにくいようにしてくれるパーツが「アウトレットパネル」と言う名称で市販されている。
値段の方は右側ダクト用のアウトレットパネルが7000円ほど。
うち的にはこれがどういう製造過程で作られているのか、大体推測出来るので、うち個人的には価格に見合わないな、と言う印象を受けた。
なので自作する事にした。
その前に鉄板のフタを外した状態で検証してみる。
こんな感じでオイルレベルゲージ、パワステポンプ等が 見えるし、雨水がエンジンブロックカバーに降り注いで それがエンジンブロックにも浸水してゆく恐れがある。 雨水をエンジンとラジエターの間に落とし込めば問題はなさそう。 |
この絨毯押さえと言うアルミ平棒が使えそう。 値段は498円。 |
こんな風にカット、穴開けしました。 ダクトの鉄板フタを型紙代わりにしました。 |
二枚のパーツをこんな感じで接合します。 M3のステンレスネジを3つ使いました。 この角度がポイントですw |
仮固定して干渉していないか、ちゃんとカバー出来て いるか、確認してみたところ。 これは問題なさそう。雨水の影響を受けにくいと思います。 |
ボンネット後方から見たところ。ラジエター部が見えますね。 これだけ空いていればラジエターの熱気が抜けそうだし、 走行時の負圧による吸い出しでかなりの熱気排出が期待出来そう。 |
つや消しの黒で塗装し、本固定したところ。 取り付け部が完全なフラットではないため、 M6のワッシャーを2枚ずつ両側に挟んで固定しています。 |
これでボンネットを閉めるとエンジンルームの熱気が出ていくのが分かります。ちなみに、ギャランフォルティスラリーアートのボンネットはランエボ10(CZ4A)と共通なのでランエボにも使えます。
わずか500円でこーいうパーツが作れたし、私個人的には満足です。雨対策も出来たしね!
純正状態でも走行中は負圧が掛かるので多少は抜けてるっぽいですよ?
返信削除さらに低コストで自作なしの方法として、ボルトに丸座金入れて多少隙間を作るって方法もあったりして・・・
それにしてもアルミ板を曲げてアルマイトしただけなのに結構いいお値段の製品ですね
>純正状態でも走行中は負圧が掛かるので多少は抜けてるっぽいですよ?
返信削除あの穴の形状からして、効果がある程抜けてるようには見えないですよー。
エンジンが暖まった状態で手をかざしてみるとその差は歴然ですよ。
ボルトにスペーサー入れて隙間を作る方法はうちも思いついたけど、大雨の時の雨避けが万全とは思えないので見送りました。
仕事柄、そう言うのには細かく考えるものでして。
>それにしてもアルミ板を曲げてアルマイトしただけなのに結構いいお値段の製品ですね
ですよねぇ。アレを見て買う気が無くなりました。