前回はフロントメンバー回りの剛性を向上させましたが、フロントメンバーとボディとの結合の剛性はノーマルのままなのが気になってたのでその剛性を向上させる事にしました。
使用したパーツは毎度おなじみのクスコのパワーブレース フロアーフロントです。
部品コードは566 492 FFです。
ノーマルでもフロントメンバーとボディを結合するパーツがついていますが、コストの面でシンプルなものとなっています。これをクスコ社製のものにする事で結合剛性が向上します。
これにより、コーナリングGによるメンバーのズレを押さえ込む事が出来、ハンドリングの面でいい結果を生む事になるでしょう。
今回は取り付けそのものが簡単だったし、説明書通りにやれば難しい事はないので作業中の画像はありませんです。
これが件のパーツです。きっちり左右対称ではありませんが、イイんです、ちゃんと機能すれば(笑)
パッケージのラベル。CZ4A、GA3W、CY4A、CX4Aで共通して装着出来るようです。
CZ4Aと共通なのは事前に知ってたけど、GA3W(RVR)と共通なのは意外でした。
コストダウンでそう言う部位の構造を共通化してるんでしょうね。
添付されていた取り付けパーツ。長いナット付きステーが2本、短いナット付きステーが1本、M10、M8のボルト、ワッシャーが付いてました。取り付ける前に説明書を読んだところ、キャップボルトが使われるので、5番、6番のヘキサゴンが必要になります。それと純正の結合プレートを外すのにM8、M10のソケット、ラチェットが必要となります。
取り外した純正のフロントメンバーとボディの結合プレート。プレス成形でシンプルな形状になってます。板厚は2mmぐらい。
純正結合プレートとクスコのパワーブレースを重ねてみたところ。
純正はボディ側 へ二点留めですが、クスコのはボディ側へ四点留めになります。それに、メンバー側の取り付け部位も左右対称に近い形状となるため、左右共に均等な剛性感が得られる事でしょう。
サクッと取り付け完了。特に難しいところはありませんでした。
赤い○は長いナット付きステーを差し込むところです。
これでフロント下回りの補強は一段落しました。
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