2014-02-16

3ポートソレノイドのセッティング

今日はまとまった時間が取れたので、3ポートソレノイドバルブによるブーストコントロールのセッティングを行ってみた。

純正2ポートソレノイドと置き換える形で設置。
前からみたとこ

上から見た図
ここがベストなようで、作動音が気にならなくなった。

取りあえず、前日投稿したステー作成の記事で書いたソレノイドのWGDCマップでドライブしてみたところ・・・
低速は緩慢なブーストの上がり・・・開弁率が0%だから当たり前か・・・
5速でベタ踏みしたところ、1.6barまで一気にグワンと上がる。うーむ、ダメだ。書き換え!
コンビニの駐車場を間借りしてノートPCを広げ、マップを書き換え、ECUへ転送してまた試走。
5速ベタ踏みでのMax値は1.5bar・・・ダメだこりゃ。
低速域は相変わらず緩慢な感じ。

またコンビニの駐車場で書き換え。思い切ってざっくりと数値をいじった後、試走。
低速域を100%にしたんで、出足はすこぶる良くなった。良く走るって感じ。
5速でベタ踏みしてみると1.2bar程度と落ち着いた。

オーバーシュートは全くしないですねぇ。
5速4000rpmからベタ踏みすると1.2barまで上がり、そのままの状態って感じです。
なのでオフセットを145から95に下げてみたけど、あんまし変わらず。

しかし、高回転域での1.2barはタービンへの負担がキツいと思われるので1.0barにすべくWGDCマップを書き換え。何回もやってきたので大体の目安が掴めたのでサクサクと進む・・・

夕方から用事があり、時間がなくなったのでまだ煮詰め途中だが、本日は終了とした。
暫定版だが、いまのところ下記のマップになった。

お約束ですが、自己責任で!


速そうなクルマを見つけてベタ踏み(笑)しても安全な仕様にする事を優先したため、低速域でのブーストつながりは後回し。
なので低速域からベタ踏みすると1.0barまで上がったのち、0.7barまで落ちてまた1.0barまで上がります(笑)

今回の試走であらかた現状が掴めたので、低速域でのブーストつながりを改善させ、ピュンッとブーストが上がるようにしていこうと思います。

オーバーシュートがほぼないので何回かやれば狙った値で安定させる事が出来そうです。



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