2015-06-28

ランエボ10のオイルクーラー移植計画 その2

ランエボ10(CZ4A)の純正オイルクーラー移植計画で、足りないパーツなどを手配し、準備が整ったので作業開始する事にした。

ギャランフォルティスにランエボ10のオイルクーラーは基本的にボルトオンで付きます。
しかし、ウォッシャータンクを移動しなければならず、これに関しては後日なんとかするつもりですw

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追記:2015.07.05
ウォッシャータンクをなんとか取り付けましたw
下記のリンクをクリックする事で読めます。

ウォッシャータンク移設完了!
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作業に関してはバンパー、アンダーカバーを外し、ジャッキアップする必要があります。
と言うのも、オイルクーラー配管のエンジン側アイボルトの締め付けで、前側は上側から行えますが、奥側のアイボルトは下側からでないと出来ないので。

それとノーマル状態ではアイボルトがつくところにプラグネジがあり、これは10mmの六角レンチが必要になります。しかも結構な固さで締め付けられており、前側のはエクステンション+ラチェットで攻略可能ですが、奥側は物理的に下側から攻略するしかありません。
DIYでやる場合、この部分が最大の難関だと思います。なんせ、奥側のプラグネジを緩めるにあたって、10mmの六角レンチを下側から狭いスペース内でうまく力をかけて緩めないといけないので難しいです。
私の場合、テコの原理を使って緩めました。

以下、写真解説。

赤丸の部分がプラグネジです。
前側は上側からアクセス可能。
奥側はサージタンクが邪魔で下側からアクセスする事になります。

オイル配管を取り付けたところ。
奥側のアイボルトは小振りなモンキーレンチで締め付けました。


オイル配管はこんな風に取り回されています。
やっぱり、純正状態の取り回しはよく出来てる!


ギャランフォルテティスではこんなデカいウォッシャータンクが鎮座・・・
邪魔なので撤去しちゃいます。
ついでに移設ウォッシャータンクはエンジンルームに設置の予定なので
ホース、配線類をエンジンルームへ引っ張り出しておきます。


撤去したとこ。うーん、スッキリしたぜ。
しかし、後ろの穴が少ないような・・・


どうも穴が少ないようなのでΦ22のホールソーでパコパコと
穴を空けました。これでよく抜けるようになるでしょう。

はい、オイルクーラー設置完了!

導風ダクトも取り付けて作業完了。
あとはバンパー取り付けです。

おっと、サーモスタットも取り付けておかないと・・・
フォルティスではこの部分にプラグネジが刺さってます。
ですので交換しておく事を忘れずに。
私はHKS製のローテンプサーモスタットにしました。

完了したら取りあえずオイルを500ccほど継ぎ足してアイドリングし、サーモスタットが開く油温になるまで放置します。

うちのはHKS製のローテンプサーモスタットなので75度開弁です。
開弁後、オイルクーラーが熱くなるか確認し、油量を確認したあと、レーシングして油圧がきっちりかかるか確認して、最後にオイル漏れしてないか確認して作業完了。

インプレですが、街乗りでの油温が80度前後で安定するようになりました。
渋滞にハマっても最高で90度ほど、少し走ると80度前後に戻ります。
高速道路走行はまだしてないので分かりませんが、きっといい結果になると思います。

あと、ノッキング対策としてピストンの冷却がありますが、オイルクーラーをつける事でピストン冷却が効率よく行われ、ノッキングが押さえられ、リタードが入りにくくなるので熱だれでパワーダウンする事を押さえられると言うメリットも期待出来るでしょう。


そして、新東名、新名神をフォルティスで気持ち良く走るには絶対必要なアイテムだと思いますw

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