しかし、ステアリングに装着されているため、ステアリング交換すると使えなくなります。
配線図を調べてみると二本の電線に抵抗値を変える事でコントロールしている模様。
純正ステアリングのオートクルーズコントロールスイッチを取り外して抵抗値を調べてみた。
ON/OFF 0Ω
SET/CST 610Ω
RES/ACC 1.8KΩ
キャンセルボタンはON/OFFボタンで代用出来るため、不要。
ネットで見た感じでは抵抗値に多少誤差があっても大丈夫みたいです。
と言うわけで、それぞれの抵抗値を出力すればいいだけの事なので、作成する事にしました。
オートクルーズの配線はECUへ行ってるため、適切でない方法でいじると故障するかも知れません。自己責任でやって下さいね。
取りあえず、押しボタンスイッチを取り付けるブラケットをと言う事でアルミ板を切り出し。厚さ2ミリの200×200のアルミ板を450円で購入し、モモのステアリングに重ねて採寸。
円形に切り出すのはこれを使いました。部屋に換気扇を取り付けた時、壁に穴をあける為に購入したもので、先端部が超硬ビットなので アルミ板にも使えるだろうと思ってやってみたところ、時間はかかるものの、それなりに切り出せました。切り出した後はヤスリで仕上げます。
もし、自分でやってみたいけど、切り出す手段がない場合は、http://www.kiriita.com/ ここのオーダーカットサービスを使うと言うのもアリかと。
つや消し黒で塗装。うん、いい感じだ♪手にも塗装がついてるが、気のせいです(w
これがオートクルーズ、オーディオコントロール、イルミのコネクタです。ステアリング交換する時、必ず触るコネクタです。緑色と青色がオートクルーズコントロールの電線です。一番左側はイルミですね。黒と白はオーディオコントロールです。
こんな感じで組み立てました。610Ωと1.2KΩの間にSET/CST、610Ωと1.2KΩを足して1.8KΩとなるところにRES/ACCを結線。
こんな感じで完成。押しボタンから出てる電線は結束テープを巻き付けて保護します。ちなみに、赤ボタンがON/OFFで、赤ボタン上側がRES/ACC、赤ボタン下側がSET/CSTです。
ついでに、ステアリングセンターがズレてたので、補正アダプターを取り付けました。これできっちりセンターが出ました。
取り付け完了。こんな感じで押しやすいし、イイと思います。
早速道路に出てテストしてみたところ、ちゃんと使えました♪
先人のサイトを見た事もありますが、市販ステアリングのアルミ部分に穴をあけてボタンを取り付けている人もいました。ワイルドだぜ~って感じはしますが、私的にはやりたくないです(^^;
ところで、左側ブラケットが空いてますが、これは考え中・・・サンキューハザードスイッチをつけて見るのもいいかな?と・・・オーディオコントロールの配線があるので、これを乗っ取る形で結線すれば色々出来そうですね。
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