コンプレッサーはベルト式1馬力のを使う事にしたのだが、吐出量が約100リットル/分と少なめ。
エアーダスターやインパクトレンチをストレス無く使うには2馬力以上の能力が要求される。
エアータンクを増設する事で連続使用の時間を延ばす事が出来るが、根本的に吐出量が足りない為、真の意味での連続使用は出来ないに等しい。
なのでもう一台一馬力相当のコンプレッサーを増設する事にした。
そこで問題となるのはどうやって並列運転するか、である。
圧力制御での電源ON/OFFを二台同時に連動させるのが無駄が無くていい。
そこで電磁接触器を使い、メインコンプレッサーの圧力スイッチ信号を拾い、ON/OFFさせる事にした。
新品で買うといい値段するのでヤフオクで探してみるといいものが出てたんで落札。
サブコンプレッサーも機器組み込みの日立オイルフリーコンプレッサー1馬力相当のものが出てたんで落札。
ちなみにメインコンプレッサーは富士製の1馬力ベルト式コンプレッサー。
これらのコンプレッサーをいつでも使えるようにしておきたいが、置き場所がないので、床下に設置する事にした。
メインは元々アンローダー式でエンジンコンプレッサーに改造してあったものをモーター駆動に戻し、圧力制御方式に変更。床下設置に向けて高さを45cm以下とするようにフレームを作成し、そこにコンプレッサー、モーターを固定した。
しかし、吸気音がうるさいため、フレキ管で延長し、消音ボックスをくっつけて減音処理した。
サブコンプレッサーは元々機器組み込みのもので、コンプレッサー本体のみだったから逆止弁と圧抜き電磁弁をつけ、足を取り付けるだけで済んだので楽だった。
圧抜き電磁弁はCKDのもので、ノーマルオープンのもの。これも新品で買うといい値段するのでヤフオクで探してみると200V駆動のものが1000円で出てたのでありがたく落札。
メインコンプレッサーは単相200V駆動なので電磁接触器、電磁弁も200V駆動のものをチョイス。
サブコンプレッサーのスペックを調べて見ると日立の0.75LP-7SOで、100V-60Hz時で92リットル/分の吐出量がある。
これで2馬力体勢なのでインパクトやエアーダスターがバンバン使える環境となった。
コンプレッサー二台並列運転体勢w 奥にあるのがメインコンプレッサーで手前のがサブです。 騒音はホムセンで売られてるコンプレッサーよりは静かです。 |
電磁接触器でサブコンプレッサーをON/OFFするもの。 赤の端子が200Vで白いのが100Vですね。 |
25リットルのエアータンク。 二馬力だと0.8MPaで満タンにするのに1分ぐらい。 もう1つ増設して50リットルにしようかと考え中。 |
2メートルのステンフレキ管で加熱したエアーを冷却させ、エアーフィルターでの水抜きをやりやすくしているので、エアータンク内の水抜きをしても水は殆ど出て来ません。
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