そこでリアタワーバーを検討したのだが、クスコなどから出てるリアタワーバーはCY4A用でCX4A用のはない。
互換性があるかどうか調べてみたが、CY4Aはリアショックのネジ部がアクセスしやすい構造になっているが、CX4Aは剛性低下を補う為か、補強プレートが入っていて、それとタワーバーの取り付け部がかなり干渉するため、付かない。
で、その補強プレートを外せばCY4A用のリアタワーバーが付けられそうだと言う事は分かった。
しかし、その補強プレートはトランク内張固定カバーを固定する役割も担ってるので外してしまうとトランク内張がガタガタしてしまう‥‥
その補強プレートを見た感じ、肉厚はt1.6ぐらい。t2.3は無さそうに見える。
取りあえず、補強プレートにタワーバーを固定してしまえばリアショック取り付け部辺りの剛性は上がる訳だからショックネジ部にタワーバーを取り付けるのと同程度の効果は期待出来るだろうと言う事で自作する事にした。
スチール製楕円パイプを注文し、それを二本組にしてプレートに溶接してタワーバーにして、M10×40高ナットで浮かせたのをM8高張力ボルトを用いて高トルクで締め込むと言う形でやる事にした。
スパッタシートで養生して仮溶接します。 この後、外してしっかりと溶接します。 |
いきなり完成。溶接シーンは撮影忘れ‥‥ つや消し黒で塗装してるので目立ちません。 |
t3.2のアングル材を加工したプレートに楕円パイプを溶接。 裏側もしっかりと溶接してあります。 |
ヤワな取り付け方だと車体はあまり揺れませんし、剛性パーツがしなったりします。この場合、この剛性パーツはボディと一体化していなく、効き目は少ないでしょう。
で、この自作リアタワーバーはバーの中心部を揺すってみたところ、車体も一緒に揺れたし、しなり感も感じられず。なので剛性向上が期待出来そうです。
でも、これだけでは不十分なので上側にもバーを追加設置する事でセダン(CY4A)並か、それ以上の剛性を持たせたいと思っています。
走行時のインプレですが、街乗りでは劇的な変化は感じられず。
心持ちリアがしっかりして来たかも?と言う感じです。
左右の補強プレート同士を連結してるので高速コーナーでのフィーリングアップは期待出来るかも知れません。
2013.08.04 追記
本日、南港赤橋下りコーナーでちょっと踏んでみたところ、安定感が向上してました。
しっかりと路面状況を受け止めてて安心感が向上。
これでこうなんだから、上側にバーを追加したらどうなることやら・・・楽しみです。
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