2013-06-09

クルマの一年点検

今日、ギャランフォルティススポーツバックラリーアート(長い名前だなぁ‥‥)の一年点検に出してきた。

無用のトラブルを避けるために前日、ノーマルECUに書き戻した。
せっかくだからノーマル状態のCX4Aのフィールを確認してみた。

真っ先に思ったのは間延びしたようなフィール。
信号が青になり、アクセルを踏み込む。その時ふわぁ~んとしたような回り方で加速していく。
SSTも当たりさしわりのないフィール。ただのATと言う感じ。

あと、EGRが有効になっているせいか、低速域でのフィールもレスポンスが悪い。
数ミリアクセルを踏みこんだらグッと来る加速感も無し。

うーん、ノーマルって面白くない!!

で、今日特に何も言われる事もなくあっさりと点検が終わったのでECUを少し仕様変更したデータに書き換えた後、買い物。

やはり、自分のやって来た事は間違ってなかったと再確認する事が出来た。

県道を40Kmぐらいで走行してる時、ちょっと右側車線に出て前走車を追い越して左車線へ戻ると言う動作がスッと出来る。それが当たり前だったので、ノーマルの鈍さにはイラッと来たほどです。

やはり、自分の思い通りに動くと言うのってとても大事な事なんだなぁ。

ちなみにリブロされてるかな?と思って書き換える前にROMを吸い出してIDを見たけど、変更なしでした。
ちょっと期待してたんだけどなぁ(笑

で、SST制御の件で1つ。
エンブレ領域のA/F値が14.7なのを、思い切って16.7にしてチェックしてみました。
試走したところ、全くなんの変化もなし。

それとあるショップのブログを見てると、SSTにはSST専用のECUが存在していて、これはOpenPort2ではアクセス出来ないらしい。
OpenPort2でアクセス出来るECUに書き込まれているSST制御マップは、SST専用ECUがこれを読み出して制御するもののようです。

なので、大幅に改変する事は出来ないみたい。
しかし、ECUのSST制御マップで結構フィールは変わるので、これからもチビチビといじってみます。

あと、2008年式エボのSSTデータはタコだと思ってましたが、これはどうやら違うようです。
クラッチが経年による摩滅で厚みが変わった事を自動学習するプログラムがなかったため、初めはよかったけど、経年によるクラッチ厚の変化に対応出来ず、色々とトラブルが出てきたとか。

自動学習するプログラムが追加されたのに伴って変速フィールもスポーティなものからマイルドなものに変わってきたようです。
なので2008年式SSTの変速フィールはクィックで良いものらしいとの事。

と言う事で2008年式エボのSST制御マップを読みながら考えてみたいと思う。

2 件のコメント:

  1. SST専用ECUが存在することは以前ディーラーで聞きました
    車両側ECUとSST用ECUで連係動作してるとか・・・
    聞いた話から推測するに、変速動作と状態監視はSST側、変速指示は車両側のECUで行ってるんじゃないかと
    SSTの状態によっては逆に車両側ECUが制御されることもあるそうです

    あと、SST側にもログが残る様な事も言ってましたね・・・
    これが一番怖いかも?

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  2. そのようですね。SST制御ECUにアクセスするには専用の端末が必要みたい。

    ログの方はDTC Clearでクリアさせる事が出来るらしいです。
    実際にログを確認した訳ではないので分かりませんが、SST側の異常(SST制御マップの定義間違いで変な数値を書き込んでしまった)でチェックランプが点いた事がありますが、書き直し、DTC Clearで消去する事が出来ました。

    そう言えば、DTC Clearの最中、メーターディスプレイにエラーメッセージが出て来ますね。アレはそのデータ領域にアクセスしているので、そう言うメッセージが出るんだそうです。
    それを見ているとトランスミッションが異常です。点検を受けて下さい。みたいなメッセージも表示されてクリアされて行きますね。

    だから大丈夫だとは限りませんが、自己責任と言う事でECUをいじってるので壊れない事を祈るしかありませんね‥‥

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