2012-12-16

フロントの剛性UP!

先日、リア回りの剛性をUPしたところ、非常に良い結果となり、次はフロントの剛性もUPさせてみたくなり、クスコのフロント用ロワアームバーVer2を注文し、取り付けました。
品番は566 477 Aです。

もちろん、DIYで取り付けましたが、意外と大変でした。うちはマーク2ツアラーV(JZX90)でサス交換等のDIY経験がありましたので、なんとか出来たようなものでした。
足回りのDIY経験がない場合、ディーラかショップに任せた方がいいかも知れません。
それに、ロワアームは19ミリのボルトで固定されており、ものすごい力で締まってます。足を使わないとまず緩まないと思ってもいいです。



 これがクスコのフロント用ロワアームバー Ver2です。鳥居みたいな形をしてますね。スチール製かと思ったらアルミ製でした。見た目と違って軽いです。


ご覧の通り、ランエボⅩと共通です。


まず、ジャッキアップし、ウマをかましてからアンダーパネルを外します。多数なクイックファスナーやネジで固定されていますので、無くさないようにしっかりと管理した方がいいでしょう。
なお、タイヤは外します。初めはタイヤをつけたままやりましたが、タイヤが邪魔で作業出来ないため、外しました。


鳥居の上側はこんな風にロワアームフロント側に固定されます。ボルトを外すと少しズレますが、手の力で微調整出来るのでそれほど難しくはありませんでした。19ミリのボルトで固定されています。


 もっとも難儀した部分がここです。ボルトとナットで固定されていて、供回りしたりとまぁ、大変ですが、これはまだいいです。ボルトを外すと、ロワアームがズレるんですが、これが手の力で微調整出来ないほど固い!鉄の棒をてこのようにこじりながら微調整しつつボルトをジャッキで下から押し上げて行くと言う方法でなんとかボルトを貫通させる事が出来ました。この写真は貫通してやったー、って事で撮影(笑)


で、ナットをはめたところ。締め付けていく時、ナット部が供回りしてしまうので、19ミリのスパナで供回りしないようにしないといけません。ある程度締め付けていくと供回りしなくなるので、後は一気にボルトを締め付けます。私は足で締め付けました。と言うのも、緩める時、手の力では緩まなかったので足技で緩めました。本当はトルクレンチでトルク管理するのがいいんですけどね・・・


 やっと取り付け完了したところ。結構いい感じなんだけど、アンダーパネルをつけると隠れてしまうのが残念。こんなに入り組んだ形のパーツでしかもアルミ製なのに通販で一万円ちょいで買えるなんてクスコは良心的だなぁ、と思ってしまいます。


このままではアンダーパネルとロワアームバーが干渉して取り付けられないので、アンダーパネルの一部をカットします。これは大型のカッターナイフだけでイケます。これで見えなくなってしまった‥‥


で、取り付けた後、試走してみたのですが、こりゃイイわ~。
誰もいない大きな交差点で減速なしUターンをしてみたらオン・ザ・レールのような感覚で曲がりますね~。
あと、フロント側からもロードインフォメーションが良く伝わって来るようになりました。サスがちゃんと仕事してるんですねぇ。乗り味もバネレートを上げたような感じで良いです。


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